げに一刻も千金の

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【キタニタツヤ】DEMAGOGがよすぎる件【CDレビュー】

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(2021年 9月17日 追記、再編集。久々に見たらなかなかひどい内容だったので特にひどい内容だったところを直しました。)

おひさしぶりです。findmanです。

ブログ名を変えたいんだけど、いい案なかなか浮かばないんでなんかいいのあったら連絡ください。

前回の記事で見事撃沈した俺だけど、何とか復活して今書けてます、、、

(前回の記事読んでない人は絶対読んでね! 糞しょうもないよ!!)

findman.hatenablog.com

で、なんでこんなにすぐ復活できた理由なんだけど、

みんな知ってるとおりキタニタツヤの新アルバムが出たんだけど、

そん時に一回限りの新曲全部歌うLIVEみたいなやつがあってそれのおかげと、

あまりにも曲がよすぎるが原因で

早くキタニタツヤの記事書かなきゃ、ってなってイマココ。

 

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(発狂して、報告しかしてないこのブログに一体需要はあるのか、、、)

まあ自己満で楽しくやるんでいいんですけど、、、

(いま執筆中にDEMAGOGをSPOTIFYで聞いてたんだけど、糞みたいな広告が急に入ってきて出鼻くじかれた、、、)

で、本題「DEMAGOG」のレビューしていきます。

 

タニタツヤとは?

キタニタツヤ

これ読んでる人は知っている人しかいないと思うけど、一応書いとく。

タニタツヤは最近人気上昇中のアーティスト。親の影響で子供の頃から音楽に触れて、年を重ねても音楽をやり続けた「音楽人間」で「ハッピー人間」(?)。

彼の作る音楽は人間の汚いところや、世の中の汚点を東大文系の語彙力で歌い、ほかのアーティストとは一線を駕す。退廃的であるがそこにあるややさぐれたカッコよさをとことん突き詰めていく作風。(バラードとかも作るよ)

また、楽曲の多くは自虐的な内容を含んでいたりするが、本人は学校ではゴリゴリの陽キャだったと豪語しているハッピー人間である。そんな彼の新アルバム「DEMAGOG」についてみていく。

 

DEMAGOGの総評

って言っても俺はそんな上から物事を言える立場ではないんだけど、すげぇいいアルバム(個人的な感想)。これしか言えないです。

正直、キタニタツヤは前述したその独特の雰囲気と人を選ぶ歌声の好みはすごい分かれると思う。

だからこそ、はまったら奥まで一気に落ちてしまうから彼には少数の熱狂的なファンがいる。(俺もその一人です)で、俺自身も最初は悪魔の踊り方のSkip-Aさんのcoverで彼を知ったわけだし、それで本家のキタニタツヤが歌ってるやつを初めて聞いたときは、

「うーん、そんなかな?」ってなってたけど、それはまるで最初はまずいだけのタバコのように、今は見事にキタニタツヤという銘柄の虜になってる。

なんか書いてて恥ずかしくなったんで、曲ごとの評価行きます。のまえに、このアルバム曲が全部つながってるところもすごいよね。そこについても一曲ずつ見ていく。

SPOTIFYでも聞けるから聞いて行って)

open.spotify.com

1曲目 ハイドアンドシーク

このアルバム曲の中で一番最初にお披露目された曲。曲のかっこよさももちろんなんだけど、MVがすごい力入ってるので、ぜひ見てみてほしい。

「HIDE AND SEEK」は「かくれんぼ」っていう意味なんだけど、MVを見てると鬼から必死に逃げるキタニの演技力がすごいよね。さらにYOUTUBEのコメント欄の考察がほんとにたまらんので、ぜひ気に入ったら見てほしい。とにかくリズムに乗れる曲。

歌詞も深い。最初の歌詞が、

「向こう岸のことやら、くだんないことばかり恐れて ありもしない正しさの奴隷さ」

なんだけど、向こう岸=死後の世界 くだんないこと=死ぬこと

て、ちょっと考えるだけで、ものすごい面白いんだよね。(これはキタニのどんな曲にも言えるけど)

僕の語彙力では限界なんで次行きます。

 

2番目 パノプティコン

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どうなったんだよこれ!

ていう始まり方からたまらないこの曲。サビ前のギターのジャン×4が好きなのは俺だけ?リズムも最高だし、タイトルのパノプティコンも、「一望監視施設」っていう意味らしいしね。また、曲の中にはディストピア小説として有名な「1986」の要素も多く取り入れられている点もGood。

個人的にはハイドアンドシークで見つかってパノプティコンにつかまったんじゃとか思ってる。

 

3番目 デッドウェイト

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まだまだ続くぜ!ハイテンション曲!

AメロBメロは比較的穏やかなんだけど、サビ前の「この身に残されたのは、吐き出せない澱(よどみ)だけ」の前半ですごい静かになって後半で一気に上げて、サビでカッコいいの最高潮(?)になるのはほんとに強い。

真綿で首を締めるようなっていうありきたりである比喩表現をうまく使ってるのがたまらん。

で、このタイトルの意味は船に乗せることのできる貨物重量の最大値でそれ以上積んでしまうと危険だという値を示す言葉で、要するに過積載なのかな。それで、歌詞を見るに簡単に考察すると自分自身や周りからの重圧(期待など)が過積載されて、危険な状態になるって感じだと俺は思う。

曲の最後が「あまたの呪いで心臓がつぶされてくんだ」だから、すごく深いよね。

 

4曲目 人間みたいね

この曲もMV出てるんだけど、なんかホラー映画を見てるみたいで怖かったゾそしてこのMVが出たのがCD発売日になった瞬間。なんかすごいね。しらんけど。ここまでハイテンションな曲が続いていたんだけどこれで曲調が落ち着く。とはいえ、内容はなかなかハード。MVを見たらその雰囲気がつかめると思う。

夾竹桃の花のように鮮やかな記憶の毒がまわり始めた」

この言葉遣いやばくね??

 

5曲目 悪夢

この曲のコメント欄に、「キタニタツヤの最高傑作」ってのがあったんだけど、確かにわかる。この曲かっこよすぎるもん。とはいえ俺は一番なんか決めれない甘ちゃんなんだけどね。

独特なリズム感と雰囲気は、ほんとに麻薬だと思った。あと、二番のAメロのMVの濃い緑のパーカー来てるキタニはすごいカッコいいと思います。

で、この曲はピアノで弾けるようにしたんだけど、引いててほんとに気持ちいい曲なんだよね。そして、前の曲、「人間みたいね」の最後の歌詞が「お揃いの悪夢の中で会える日を待ってるから」で、この曲のタイトルが「悪夢」なんだよね、、、やばい、、、

 

6曲目 デマゴーク

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アルバム名にもなってるこの曲。

タイトルの意味の「煽動」ってところと雰囲気からしてすごいハードなロックかと思ったらバラードでびっくりした、、、

とはいえ、サビできれいごとに対して「吐き気がするよな」ってすごい直球に返していてびっくりしたけど、やっぱこういうところがキタニなんやなって。これまでの曲は汚いところをはき出している感じだったんだけど、

この曲ではそれをわかったうえで歩みだし、進展している。すげぇよ。どんな曲でも書けんな、、、

 

7曲目 泥中の蓮

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しんみりして終わらないのがキタニタツヤ。

I DO (NOT) LOVE YOU.っていうアルバムでも、I DO LOVE YOU. の後、I DO (NOT) LOVE YOU.で〆るからね、、、

とはいえ、デマゴークがエンディングで、泥中の蓮が裏ボス戦って雰囲気を凄い感じる。今までのボスの技全部使ってくる理不尽ボスだけど、専用の装備なら大ダメージ与えられそう。ハイテンポたまんないし、サビの「あらゆる」の裏声がほんと好き、、、

Youtube配信されてない事もあってあまり話題に上がらない曲ではあるんだけど、むちゃくちゃいい曲なのには変わらない。

今までの曲があったからこそ、この曲はすごい輝いてるんだと思う。

まとめ

お疲れーー

書いてて楽しかったけど、けっこうつかれた、、、ここまで書けたのは、DEMAGOGをループしてたおかげやね。てことで、これでキタニタツヤの沼にはまった奴がいたら大歓迎だから、

      ゆっくりはまっていってね!!!!!!!!!

深夜テンションでこれ以上書くとやばそうなんで、終わります。

じゃ。

 

参考、引用、画像借用元

https://natalie.mu/music/pp/kitanitatsuya02/page/2